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『うさぎのクーモ』
¥3,300
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サインスタンプ入り『うさぎのクーモ』
¥3,300
※ 【数量限定】只今、内木場映子さんのサインスタンプ入り『クーモ』もお選びいただけます。
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月からうさぎがおりてきて──
別れの先にある、めぐるいのちへの希望とは
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時がめぐって、種が花を咲かせるように。
みづきにとって、それは再会への希望となる。
舟に乗ってゆく、お月さまを映したような湖の、まんなかの島で。
──その花が咲いているあいだ、また会える。
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全編<銅版画> による絵本です。
銅版画ならではの表現技法が、見えるものも見えないものも写し取り、時空を超えたような不思議な感覚へと読者を誘います。
みづきと、しろうさぎのクーモと、ムクゲの花と。
愛するもの──「いちばんのなかよし」を失った者たちによって紡がれる、めぐるいのちへの希望の物語。
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▽『うさぎのクーモ』出版記念トークイベント、開催しました。(2023.4.23)
https://youtu.be/Luij-sL-UhU
<商品情報>
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書 名:うさぎのクーモ
原案・絵:内木場映子
文 :村野美優
出版社 :クルミド出版
発行日 :2023/4/9
サイズ :B4変型版
ページ :56P
ISBN :978-4-990758‐37-0
装幀 :太田真紀
印刷 :藤原印刷
<著者プロフィール>
内木場映子(うちこば・えいこ)原案・絵
‐‐‐‐‐‐‐
多摩美術大学大学院美術研究科絵画科(油画)専攻修了。
AOMORIPRINTトリエンナーレ2014 優秀賞受賞。公募展、グループ展、個展など出展多数。銅版画(etching)の多版多色技法にて制作。
版画は、誰かのための寡黙な祈りだと思う。本作を、13年
連れ添った最愛のうさぎ、ポポに捧げる。
twitter→ https://twitter.com/covin_popo
村野美優(むらの・みゆう)文
‐‐‐‐‐‐‐
上智大学文学部フランス文学科卒業。高校生の時、「現代
詩ラ・メール」に詩の投稿を始める。詩集に、『はぐれ
た子供』(花神社、第26 回横浜詩人会賞)、『むくげの
手紙』(たぶの森、第14 回日本詩歌句随筆評論大賞詩部
門優秀賞)ほか。訳書に、ジャン=マリ・ギュスターヴ・
ル・クレジオ著『黄金の魚』(北冬舎)ほか。
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この56ページの本からは、いろんな物語を読み取ることができます。
本作は絵本であるとともに、版画集でもあります。
全体で28枚にもなる絵を、内木場は6年の歳月をかけすべて銅版画(多版多色刷り ※一部を除く)で制作しました。一枚一枚がそれにおいて一つの作品であり、文字化されていない物語をも内に秘めています。是非、絵のすみずみにまで目を凝らし、そこに写し出されているものから、あなただけの物語を編んでいただけたらなと思います。