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こんにちは。
クルミドコーヒーの合地です。
2022年まで株式会社フェスティナレンテが運営してきた
国分寺赤米プロジェクトは
2023年度より国分寺の市民による市民団体となりました。
そして2024年度も無事収穫が叶いました。
国分寺赤米プロジェクトが収穫した赤米は
クルミドコーヒーでは焼菓子に、
胡桃堂喫茶店では
新年を祝う新春定食に使わせてもらっています。
今年もお店で赤米の提供ができたことを
とても嬉しく思っています。
2024年度はほとんど田畑に行けなかった私ですが
プロジェクトメンバーの
これまでの努力や苦労を思い浮かべ
受け取る赤米にも重みを感じています。
●
国分寺赤米プロジェクトが大事にしていることの一つは
「種を紡いでいくこと」。
小さくても、少なくても
種を繋いでいくことを諦めずに
メンバー同士で声を掛け合いながら
活動が続いてきました。
今年の総収穫量は42kgほど。
量にすると本当にわずかなものではありますが
その一粒一粒に
プロジェクトメンバーの情熱が注ぎ込まれています。
その種もみを、
クルミドコーヒーの店頭と
こちらのオンラインストアを拠点として
ご希望のある方にお分けできたらと思います。
2025年度も
赤米を未来へ繋いでいきたいという
同じ志を持った仲間とともに
赤米づくりが始まっています。
●
赤米は在来種の特徴を色濃く残した強い種です。
国分寺赤米プロジェクトの主な活動拠点は
国分寺と青梅の田畑となりますが
バケツを田んぼに見立て
ご自宅のベランダなどでも簡単に育てることができます。
ご自宅で、みなさんも
「赤米バケツ稲」栽培に取り組んでみませんか。
*1袋10gご用意しています。
バケツ2,3個分は十分取り組んでいただける量です。
ぜひご興味を持っていただける
知人の方やご友人にも種もみをお分けください。
*赤米の育て方のパンフレットもお入れしています。
国分寺赤米プロジェクトのHPにも育て方を載せていますので、ぜひご参考ください。
国分寺赤米プロジェクトHP(バケツ稲の育て方):
https://www.akagome.tokyo/akagome/raise.html
\ 国分寺赤米プロジェクトメンバーより /
ここ数年は夏の猛暑や
尋常ではない雨の降り方などで
思うように収穫できないなど、
自分の手で食物を育てるという
むずかしさを痛感しています。
バケツ稲を経験することで、
少量でも自然との向き合い方や
食物の大切さを改めて感じられる
良い機会になるのではないかと思います。
秋には実った赤米を収穫して
ともにお祝いをしましょう。
ぜひみなさんも「小さな生産者」になりませんか。